綾戸智絵ジャズレッスン ― 課外授業ようこそ先輩・別冊 [1:演奏技術およびギター関連]
NHK番組「課外授業ようこそ先輩」の番組内容をそのまま一冊の本にまとめたもの。
小学校六年生に対して「Let It Be」の歌を教えることを通して、音楽の楽しさを伝えています。臨場感をうまく伝えており、一気に読み通してしまいました。
<ノート>
・三声
【メロディー】+【高音部】もしくは【低音部】
・手を叩く
リズムを取るときに手を叩く場合、両手をつけるのではなく、手を離すことを考えて叩くようにする。
・だいじなこと
音楽をやりながら熱くなる過程が大事。これが起こらないと楽しいことは何も起こらない。
・アクセント
アクセントは「深く掘る」イメージで。
・リラックス
リラックスすると、音楽が体にスーッと入ってくる。
・毛穴で音を聴く
耳で音楽を聞いていると、音が首から上にしか入らない。毛穴で音楽を聴くと、五感以上のことを感じながら聞ける。「意識のない無意識」で音楽を聴いてほしい。
・父の言葉 「売れる音楽屋になれ」
『人を楽しませることが、いちばん大事なこと。でも勉強、練習はなるべく人さんの見えんところで隠れてしろ。』
(2008/10/15記)
綾戸智絵ジャズレッスン―課外授業ようこそ先輩・別冊 (別冊課外授業ようこそ先輩)
- 作者:
- 出版社/メーカー: KTC中央出版
- 発売日: 2000/10
- メディア: 単行本
2009-05-14 19:51